代表的な非線形方程式の数値計算解法についてまとめていきます。
・2分法
微分代数方程式 (Differential-algebraic system of equations)
準備中
配管の摩擦係数を求める際に使えます。
こちらに使い方をまとめています。
準備中
BWRS式の解を得る際に使用してみました。
こちらに計算結果をまとめています。
準備中
準備中
準備中
2分法、はさみうち法、ニュートン法のそれぞれの特徴を状態方程式の3次式を求める例で確認してみます。
以下の条件で、Methaneの圧縮係数をPeng-Robinson(PR)で求めてみます。
温度:111.587[K]、圧力:101.325[kPa]。なお、臨界定数は以下の値を使用しています。
偏心因子:0.01155[-]、臨界温度:190.56[K]、臨界圧力:4599[kPa]。
詳細な計算は、いずれVBAのページにまとめていきますので、ここでは簡単に結果だけまとめます。
物性推算法のPRのページで紹介したように、zの3次方程式を求めると、今回の条件では以下の式となります。
$$f(z)=z^3-0.997x^2+0.0291x-9.41^-5$$z対f(z)をグラフで表すと、以下のようになります。
各解法での収束状況をグラフとテーブルで確認してみます。
まずはテーブル
グラフは以下のようになります。
今回収束の条件として誤差10^-8とし、ほぼ同様の初期条件から計算を開始しておりましたが、2分法、はさみうち法は収束まで20回以上の計算が必要になっています。
2分法には更に注意点があります。
準備中
当サイトに不具合、ご意見等ございましたらCEsolutionにお知らせください。